今日は徳島の分県地図22万分の一 昭文社製を買います
親父が徳島遍路道を歩きではなくママチャリで巡ったのは半分正解。しかし、半分は駄目でした。確かに歩くよりは完全に楽と思うでしょう?親父もそう思ってスタートしました。景色を眺めながら満足していたのは平地を走る時、そして一番嬉しかったのは下りの時。焼山寺と鶴林寺からの下りは登りがきつかっただけに、最高でした。
しかし、それ以上に苦しかったのは登り。その洗礼はスタートして間も無い2番札所から最初の宿迄の登り。この宿はとてもアットホームな宿で値段も手頃、リピーターも多い感じでしたが、最初の登り坂が親父を迎えてくれました。
お風呂は一番風呂。夕食は間に合わずコンビニで買った。でも美味かった。
宿の下を義経が屋島を攻めた大坂峠を抜ける高速道路が通る。この道は宿に向かう短い下り。ここ迄上がって来る迄の道がダラダラとした登り。車ならなんて事はない。
3番札所から4番に向かう道。ここも長い登り。札所は正面の山の麓。
銀杏の大木 銀杏がびっしり。あやかりたい。衰えが全く感じられない。樹齢800年。そう見えないでしょう?そう思いながら見上げていた。
このお店でカッパを買う。この後、このカッパのお世話になる。カッパは必需品。出来るだけ風透しの良い物が良い。暑いこの時期はゴムのカッパは汗がこもる。
このお店、宿のおかみさんの説明が悪く手前の田んぼの中を探しまわる。見つからず諦めて元来た道に戻り、消防署でこの店を教えて貰う。親切だったなあ。嬉しかったなあ。
登り坂だけど、雲行きも怪しくなったけど、カッパが買えたし、靴下を掃いていない足の、サンダルに突っかけている部分が熱くなったけど、水を掛けてやり10番札所を目出して黙々と歩いていた。
げー。333段。パチンコなら確変(次の大当たり確定)大当たりだけれど。
自転車は手前に於いて黙々とリックを背負い、かばんを首に掛けて歩く。途中、女人高野の奈良室生寺の奥の院への階段を思い出す。
下り坂。疲れた体を実りの秋が癒して呉れる。
今夜の宿。(2泊目)早めの予約したので夕食OK。(早めでなくてもOK?)
3日目は11番札所から12番札所の麓迄。この距離。車道で楽勝と思いきや何と50キロを超える。ママチャリで50キロ走って見なはれ。お尻がむける?それが10キロは歩いていた。(登り)これは想定外。距離感を軽視していた。高知は必ず分県地図22万分の一 昭文社を手にして足を考えて行きます。
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