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2011年8月 8日 (月)

陽は又、昇る?

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昨夜、城跡公園の帰りに見た近くの盆踊り。賑わいの中に関係者の盛り上がりが感じられた。公園の盆踊りの櫓の前を堂々と突っ切りながら、何故か踊りの輪に繋がりが感じられなかったが、それが今思えば地域の連帯だったのかもしれない。

なんだかんだ言いながら本当のこの国の良さを失っている事を強く感じる事がありました。酷い話ですがそれがこの国の実態です。「頑張ろう日本」この言葉とは全く反対の事が平然と口にされる現実。本当に悲しい事です。関係者の怒りの声をどんな思いで耳にするのでしょう。

親父の怒りの原因は京都大文字の送り火に燃やされる松のかがり火。その木に書かれた多くの大震災被災地の人の思い。その松が津波でなぎ倒された三陸海岸の物で放射能汚染の恐れがあるから燃やすのをやめて下さいと言われてやめざるを得ないと言う。

放射能の風評被害もここ間で来るかと思うと、被災地の人の思いを踏みにじるこの感覚が誰にもあると感じて愕然とする。しかも誰が言ったの分からない。反対した人の思いは分かるけれど、その事を科学的に検証して問題が無くてもやめざるを得ない愚かさ。京都五山の送り火の伝承を知らないこの間抜けさ。本当に京の都の鎮魂が心ない人の思いで叩き潰されている。

それでも大文字送り火実行委員会の人達は、そんな間抜けさには負けずに被災地から送られた松に書き込まれた人々の言葉を、被災地の樹ではない安全?な樹に出来るだけ書き写して被災地の人の思いに答えると聞いて、その事は違うだろうと思う。

その書き写しの労力に敬意を表し、間抜けな反対意見に怒りの思いがこみ上げる。今行われている国会の議論にも同じ事を感じる。君から言われた多くの言葉の中に「知らない事が元凶」と言われたが同じ言葉を官僚、警察、国家権力は口にする。

しかし、世の中はそんなに役人、政治家の思うがままにすべて回る訳ではない。この国は今深刻な分岐点に立たされている。どう問題を明確にして如何乗り切る事が出来るのか?その事が語れない政治家が訳の分からない政策論議をしても、何も改善はできない。その事を長い間思い知らされて来た。これからもその事が続く訳が無い。

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人は何を求めて生きていくのか?人の嘆き、怒り、喜び、悲しみは心を鎮めて(しずめて)ただ自分の無力さを思い知る。奢り、高ぶり、人を見上げる優しい慈悲の思いが欠けたリーダーは不要です。何時の世もその常識が覆されてはいません。

長い長い江戸の時代でも末路はあまりに哀れでした。その封建的で絶対的な君主も黒船と鉄砲の前には武士道とやらもなす術もありませんでした。明治の時代も同様です。当時の世界の列強が目を疑った脅威的発展も、間抜けな参謀達の精神論でたたき壊されてこの国は敗戦国となったのです。

この国の常識が世界の中で通用しなければならない理由はありませんが、世界のどの国もこれからの生き方が問われている事は、間違いありません、仏教の国日本と言われてもその国の人々がこれほどに間抜けになれば、政治は言うまでもなく経済的にも親父達の生活も2流以下と言われる事でしょう。

明日は長崎原爆の日ですが国の安全を守る為に、これからどんな施策が求められるのは誰が如何説明するのでしょう。その事が親父達の世代は問われていました。親父達が戦火を潜らなかったのは、親父達の前の世代を生きた尊い命の代償です。

その事を考えた時、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。それでも親父達世代は日本経済発展の為、会社の発展の為、自分の幸せの為、頑張りました。人生の後半、全ては暗転しましたが生きていれば又、陽の目を見る事もあるでしょう。

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