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2011年4月25日 (月)

恋しくば 尋ね来てみよ 南なる 天神山の 森の中まで。

「ある春の日のお話(お噺)でございます。」とタイトルの言葉に続く。意味は枝雀さんの「天神山」落語を聞かないと分からない。この話は前半と後半で話の主が入れ替わる。前半はヘンチキ(偏屈、変人、上方落語特有のキャラ)の源助が主人公。後半の安兵衛が助けたきつねが障子に歌を書いて立ち去ったと言われる言葉がタイトルの言葉。

この話しは浄瑠璃の「蘆屋道満大内鏡」(あしやどうまんおおうちかがみ)4段目「葛の葉の子別れ」がネタと言われている。<恋しくば 尋ね来てみよ 和泉なる 信太(しのだ)の森の うらみ葛の葉> ああ、何とも言えまへん。ロマンです。

今、テレビで先週尋ねた吉野の郷土料理を大好きな堀内孝雄と宮本アナが紹介している。人の事は言えないが孝雄さん、歳を取りましたなあ。髪が染められているけれど、親父の禿げを考えると笑いが込み上げて来る。しかし、歌声は変わらない。お互いに?(レベルは違うけれど)今夜の歓びはそれだけではなかった。Img_6670

これは違う。これは今夜のレトルトのミートソース。久々のスパゲッテー。でも本当の歓びは別にあった。思いがけなくスイス、グリンデルワルドの懐かしい風景を見る。早いものであれから10ヶ月。テレビの中で見る雪の淡さが親父の熱い思いに反射していた。(ユングフラウの展望台迄上がれなかったくせに)どうもすみません。

Img_6668_2

桜の季節は行き若葉の時が来る。耳を澄ませば色んな声が聞こえて来るのだろうけれど、今は何も聞こえて来ない。ベートーベンはアンコールの止まない拍手が聞こえず演奏が終了しても観客に背を向けていたと言われているが、親父の場合はどうなのだろう?(比べるな。天才とレベルが違う。)どうもすみません。口先だけの言葉は止めて下さい。

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