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2011年4月10日 (日)

公園の手品師

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満開の桜に勢いが無い。見上げる空一杯に広げた花びらに花祭りの宴が無い。
今年の花見に心の底から沸き上がる歓びが感じられないのは親父だけでは無い。
そんな思いをこの桜の大木も感じながら、これから始まる花吹雪の時を待っているのだろう。今年も無事役目を終わりました。来年は分かりません。そう言っている。

でもよく花びらを見ると花が密集しているだけで、親父の思いが勘違いだと分かる。人の思いを推し量る事は難しいが、花の思いは手に取る様に分かる。人の命の重み同様に桜の樹にも多くの思いがこもっている事が、分かる人は少ない。(まさか)

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フランク永井が「公園の手品師」を歌っているが、その木は銀杏。
この樹は何を歌っているのだろうか?老いて益々盛ん。親父さんも未だに血気だけは盛んだけれど。これほどの貫禄はまだまだと嗜められて(たしなめらて)いる。

嗜められる?意味分かんない。意味は注意、指導する事。親父さん窘めるでは。そう漢字は難しい。嗜むは食事をたしなむです。意味は?それ位は調べなさい。英語で言うと?これも大好きな言葉です。have a taste forとかbe fonnd of 違うかな?

Ihave a taste for specialty life こんな言い方が出来るのかな? 桜の老木が冷笑しています。(お主、何者?)ハイ、変わり者です。(お主、年はなんぼ)それは秘密です。しかし間違いなく親父さんの足元にも及びません。あやかりたい。(おすそ分け)。(精進しなさい)他愛無い会話が続く。若い樹がこれほどの年輪を刻むのはどれ位の歳月が掛かるのだろう。親父の「公園の手品師」は銀杏から桜に変わっていた。

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お昼のお弁当。メーンは富山直送の鱒棒寿司。ネタは予想外にいけたがシャリが押さえつけられて喉に詰まる。お茶、お茶と思っても誰も入れてくれないので辛抱する。豆ご飯は予想以上に美味しい。昨日買った田舎の漬け物が半分残っているので、それを楽しみにお茶を入れる。お寿司は握りでないと鱒寿司も難しいのかな?そんな事は無い。中央自動車道恵那インターで口にしたあの味は忘れていない。値段の差かも。

後ろに少し見えるのはエースコックのワカメラーメン。これは親父のお気に入り。流石に鱒棒寿司でお腹が一杯。おやつか夜食にする。親父、食い過ぎの声が駿河?無視。明日は岐阜の大垣の北、樽水の淡墨桜(うすずみさくら)を見に行く予定が、虫歯が痛い。どうしょう?仕事場横の桜も気になるし、休みだし、どないしょう。勝手にどうぞ。失礼しました。

それでは近くの教会の桜、満開でした。写真を撮っていると娘が駆け出して来てぺこりと頭を下げる。いい子だな。賢く育てよ。桜を見上げながら嬉しくなる。何か用事をしに出て来たのだろうか?レ、ミゼラブルの世界が現在に甦る。

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これは一本の幹から小枝が重なり合っている。そこから広がる今年の息吹。春爛漫の時を演出している。見上げる人は誰もいない。腰をさすりながら見ていると日差しが眩しい。これが今年の一番の賑わいです。ゆっくり、ゆっくり最高の時が過ぎて行く。

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少し角度を変えて見る。この位置から見ると桜の活力が満ちている。この樹は今迄紹介した中で一番若い。若さとは良いもんですなあ。何故か老体にムチが入る。しかし、良く考えて見ると親父もマダマダ健在。これからの時にエールを贈られている。? そうだとしたら嬉しいなあ。楽しいなあ。太極拳頑張りなはれ。(又、それですか?)親父の自己中の生き方は変わりません。

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今年も一段と立派に咲きました。この幹も親父世代。この樹の前の御婦人に教えて貰う。次の写真を見るとこの樹の逞しさが良く分かる。しかし、樹は意外に若い。(親父さん、それが言いたかったのでしょう。バレたか。バレバレです。)

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下半身がカットされているのでこの樹の凄さが良く分からないが、住宅地の狭い道の片隅を占領している。そんな理由で横に伸びる枝葉は切り落とされているが、気にしていない。今週末には花びらを散らせて若葉の時を迎える。

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根元より上の方が膨らんでいる。安定感が悪いと思いきやそうでもない。何でだろう。それだけ路上の占有を気にしているのだろうか?そうでも無い。我、事に於いて、後悔無し。宮本武蔵の生き方かもしれない。武蔵は2刀流。お主は?

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それでは又来年。天高く伸びている枝も来年はクレーン車で切られるかも。それはそれで良しとするしかない。住宅地の桜もどっこい生きている。これからは大阪も一気に暑くなる。今年の夏は厳しくなる。その時にじたばたしない生き方が今、求められている。歯が痛い。職場横の桜が明後日迄は無理と呼んでいるのかもしれない。

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それでは今年の近くの桜とお別れです。又、来年お会いしましょう。今年はあちこちの桜と顔を合わせるので来年はどうだろうか?先の事は分からないけれど今年は意外な所で意外な桜が見れそうな気がする。その事は何を意味するのか分からないが、美しい人、美しい景色、美しい日本の原風景に出会える事は最高の喜びに違いない。又、来年。又、君に負けない美しさに出会える春が来る事を祈念しています。

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