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2011年4月17日 (日)

 自分の存在感 自分探しの道標(みちしるべ)

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支え合う心。人が人として生きる心。被災地の人の思いを重ねながら生きている人。その反対にそんな事には意識の薄い人。世の中は薄情と思いきやこの淡墨桜も100歳迄生きた宇野千代さんが、世間に紹介しなければ親父も知る由もなかった。

人の世の無情。人の世の思い。人の世の移ろいはその程度の事かもしれない。今年の春はそんな事を考えていると、この老木に多くの事を教わる。そしてこの桜を見ている人の顔に安らぎを感じる。何でだろう?よく見ると酒を酌み交わしながらの車座がない。馬鹿騒ぎが無い。子供達、若者の歓声が無い。みんな同じ方向を向いて静かに老木を見上げている。樹に背を向けて馬鹿話をしていたのは親父位だったのかもしれない。

今年の花見は「酒飲みの馬鹿騒ぎ」が少ないと言われている。流石にこの時期に花見を口実に馬鹿騒ぎをする輩はこの国の恥さらしだが、酒は飲むもの飲まれる物ではない。親父は酒の味は分からないし、馬鹿騒ぎに眉をひそめる方だから好ましい。

今週末(今日)から来週にかけてが花見のピークになるが、それも素人の浅はかさ、日本は広い。北海道で桜が見れるのは5月の連休の前後。親父が今年は何としても行きたい吉野の中腹から上の桜は次の日曜。岐阜と富山の国境の荘川桜は今月末だろう。

今年は多くの人が多くの言葉を語るけど、良く聞いてみると桜の言葉を語れる人は多くは無い。その程度です。その花見も出来ないで先を見通せない人の気持ちを親父は分かっていない。その事と現代進行形の復旧の遅れは何処で繋がっているのだろう?

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この満開直前のソメイヨシノがその事を一番教えて呉れているのだろう?
始めてこの綺麗な紅白の桜を見た時、親父は唯、その美しさと2本の桜木の重なりに言葉を噛み締めていた。「人の生き方もこう在りたい。」馬鹿な酒飲みに煩い歓声と安い酒の匂いを振りまかれなくてもひっそりと生きて行く。その美しさに言葉が無かった。

その想いが今年は2本の細い幹の重なりではなく根元が同じだと知る。
今日もう一度良く見てみないと分からないが、人の生き方の本当の在り方を教えられる。多くを語る前にその万分の1で良いから行動で示せ。優しさ、思いやりを口で語るのは易しい。

今年の春の想いが爆発しないのは、それも関係しているのかもしれない。それでも春は行く。親父も今年の春を噛みしめなければ生きて行けないだろう。
何で人は自分の言葉しか語れないのだろう? (親父、それはアンタも同じです。)

それにしても間抜けな国策、電力需要、電力供給、都市と地方の共生について考えなければならない。難しい事は分かんないとか誰がやっても同じとか、元々何かをつぶやいてみても(親父レベルで)何も変わらないと考えていると、この国は大変な事になる。その反対にこの国のリーダーが涙声でこの国の危機的状況を口にしても同じだろう。この国の一番悪い所は責任者が責任を取らない。その反対に電車の運転手は運転席で携帯を操作すればあるまじき行為と言われ、即刻首。

なんかおかしく無いかではなく、間違いなくおかしい。今の悲惨的な被災地の状況にどれだけの人が責任を取ったのだろう?原発の安全性を声高に口にして、今尚、安定的な電力供給には原発が必要とどんなに口にした処で今年の夏は、電力不足を避けて通る事は出来ない。それとも自分達だけはその不自由と不利益を避けて通れるとでも思っているのだろうか?間抜けと痛感した時には遅い事を知らなければならない。

今の政府、今の行政、今の都市と地方の問題は多くの人が多くの事を語って来た。今テレビのコマーシャルで「この国の力を信じている」とか「頑張ろう日本」とか言われているがもうそんな時は既に越えている。この国の力を信じて頑張らなければいけないのは誰ですか?それが出来なくて責任を取らされないのは誰ですか? もっと急いで下さい。人の命がかかっている事を肝に銘じて下さい。親父の怒りはこだましている。

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