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2011年3月30日 (水)

紀三井寺は開花宣言

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故郷を はるばるここに きみいでら はなのみやこも ちかくなるらん
紀三井寺は今から1240近く昔(宝亀770年)唐僧為光上人によって開基。聖武天皇に招聘(しょうへい)された鑑真和上とは違う経歴でも、この国の仏の道に教えを拓く。御本尊は十一面観音様。厄よけ、開運、良縁成就、子授け、商売繁盛等霊感あらたかな観音様として参拝者の後が絶えない。親父は春を求めて出掛けて来ました。

訪れたのは2回目。一回目は今から44年前の今頃?それでもこの前で引き返したので記憶もここ迄しかない。あの時も一人。生きる道を探していた。それなのにお参りをしなかったのは何故だったのだろう/若かった。

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紀三井寺を久し振りに訪ねた目的は桜の開花を見る為。大震災の被災地の悲惨なニュースを見聞きする度に人事には感じられなかった。親父が観音様にお参りをした位で何も変わらないが、ただ無心に手を合わせながら開花間もない桜を見ていた。

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災難を身代わりしてくれた木像。お参りして来ました。

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少しピンボケですが夕日に映えていた。

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関西はこれから春爛漫の時になる。しかし、被災地の苦難を思うと今年の春は様子が違う。関西は直接的な被害が無いので人事の様に考えられているが、これから復興の費用と関西の産業にも影響は出て来る。復興の費用が20兆円前後と見積られているが、その負担は復興資金として協力しなければならない。

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本堂前のソメイヨシノ標本木。この木が意外に老木。それなのにこの勢いは何だろう?添え木にしっかりと支えられて幹の一部は枯れても元気な枝が伸びている。その枝が元気に一杯のつぼみを広げている。後半月もすれば満開の桜花を見せてくれるのだろう。

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親父が44年前に見れなかったソメイヨシノ。今年は吉野の桜を見れるかな?

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長い間和歌山の市街地を見下ろして来た大木。老いて益々元気。あやかりたい。

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南海大地震が予測されているが穏やかな夕暮れ。災難は何時どんな形で起きるか分からない。何時迄も変わらない穏やかな時はない。親父も今生き方が問われている。今迄とは違う穏やかな生き方が求められている。和歌ノ浦に静かな夕暮れの時があった。

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入山料200円。5時から無料。(花見のシ−ズンはライトアップされるので別料金?)それにしても京都のお寺さんとは違う。空海(弘法大師)ゆかりの高雄神護寺とは大違い。住職の考え方の違いだろうか?なんかほっこりした気持ちになる。

帰りはJR紀三井寺駅から和歌山駅へ。それから大阪南の天王寺そして大阪駅。
行きは南海電車。2000円でバス乗り放題の往復切符を買うが紀三井寺のアクセスはJRの方が良かったが帰りは遅くなる。それでも多くの想いが重なり感慨無量でした。

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