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2011年3月 5日 (土)

春がそこ迄 準備は出来ていますか?

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宝塚歌劇場裏の武庫川。 先週この堰が開放されている理由が分からなかったが、今日見ると左岸の堤防が工事されている。その為の開放。この堰の役目は終わったのかも知れない。この堰が無くなったとしても大雨が降らなければ、激流がこの橋の下を流れ下る事は無いと思われているのだろう。それとも目的の工事が終われば堰は元に戻るのだろうか?余計なお世話です。確かに。でも気になるな。

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伊丹郷の発掘された江戸時代の排水路。案内図を読むと酒蔵の排水路として当時はこんな綺麗な鯉は放されてはいなかったのだろう。今はこうしてゆったりと泳いでいるが鳥に突つかれる事は無いのだろうか?網も無いし逃げ場は有るのだろうか?

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お酒好きな人にはたまらない酒蔵の面影がある通り。この道を歩いていると故郷の酒蔵を思い出す。お酒は水が命と言われるがこの地にも、六甲の地下水が流れていたのだろうか?今は神戸灘の酒が有名だがここ伊丹にも、親父の住んでいる北摂池田にも有名な酒蔵がある。

甘党の親父にも酒蔵の風情は、何とも言えない心地にさせてくれる。キョロキョロしながら歩いていると、ボール遊びをしているガキのサッカーボールが飛んで来る。身をすくめながらボールの行方を追っていた。一気に顔の様相が変わる。親父、親父。

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かっちゃん食堂の焼き肉定食。(親父、飯に箸を付けただろう?)ハイ、2口。
バレましたか?しかしこのご飯の量は少なめ。(これで?)そう飯は大盛り。肉は硬いがタレが何とも言えない。良く噛んで胃に流し込めば幸せです。

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これが宝塚の堰。これで見ると右手の堰を開けなくても工事は出来たかも?
余計なお世話です。春の訪れと共にのどかな風景が変わって行く。この堰が満々と水をたたえる事はこれからも無いのかも知れない。

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最寄りの駅からの帰り道、ミカンをひと篭(カゴ)買うと少し多い。総菜屋さんの女将さんに昨日、知り合いのバイクを停めさせてもらったので、お裾分け。手作りコロッケとクリームコロッケを貰う。近くの花壇の花は春の紋様です。

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梅は咲いたか、桜はまだかいな?ホトトギスの姿は見えないな。

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「叔父さん、お土産です。」赤ちゃんの時から声を掛けていたちびからもらったお土産。今はお兄ちゃんになってもうすぐピカピカの一年生。この煎餅忘れない為に再公開。親父は食い物に結構好き嫌いがあるが煎餅は草加位しか口にしない。その親父がこの煎餅には手が止まらなくなる。パソコンで検索出来るかな?

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ここは何処?住吉さん。大阪住吉大社の太鼓橋(正式名称は違う)。正面が大鳥居。今は正月の初詣にも行かない大阪人も少なく無いが、大阪の地盤沈下はそんな処にもあるのかも知れない。大阪人の心意気は今は昔の物語かも知れない。

住吉さんは大阪人の心の故郷です。大阪天王寺と地下鉄動物園前から堺を結ぶ阪堺線(路面電車)も往時の繁栄はない。でもこの電車に乗ると親父の青春時代が走馬灯の様に廻り出す。青春時代の忘れ物?いいえ、心の原点かも知れない。

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この絵を見直しながらジンバブエ(アフリカ)のカントリーソングを聞いていると何でだろう?この国の古とアフリカの草原が重なる。行った事の無いアフリカの自然は人の想いを遥かに越えているのだろう。それなのにリズミカルな音楽は心地好さを揺り動かしている。この国の始まりとジンバブエの自然は何処かで共通点があるのだろうか?

そのアフリカの北端、地中海を望むリビア、チュニジア、エジプトの混乱はこの国では知る術も無い。断片的に報じられる政治と経済の変革は中近東の変革として、この国も無関係とはいかなくなるに違いない。

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