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2011年2月18日 (金)

テレビ音声を消して画面を横目で見るだけ 音はラジオの音楽

税務署で追加の税金を払いドコモショップのマネージャーに声をかける。
昨日、お邪魔した時はオフの日。舞の海に似た男性社員が「明日は居ます」と。
久々のホンダ君はお疲れモードだった。親父の毒舌を躱し(かわし)ながら「忙しい」と連発する。そうだよな。この国のサラリーマン、親父もそうだったが忙しい人とそうでない人の格差が大きい。組織にとってほんの一部分の人がめちゃくちゃ忙しく、そうでない人はそれなり。それでも給料は大差ない。本当におかしいよね。この国の組織構造。

まあそんな事はどうでも良いけれど、体に気をつけてと言いながら「又ね」。
ラジオの録音テープ再生が丁度大好きな「ララのテーマ」サウンドトラックミュージックを何故かジャズの選曲で流してくれている。

でも良く聞くとジャズバージョンには成っていない。どうでも良い?でもこれには拘り(こだわり)が在ってレコードショップで探してもらった事がある。単純に「ララのテーマ」で選曲で正解だろう。

映画のあらすじは今イチだったけれど何故かこの曲には心を捕える哀愁がある。どうでも良い。そうどうでも良い。テレビの音声を消しているとそのどうでも良い事が、長々と放映されている。面白い事に音声は消しても放送のくだらない内容はよくわかる。

これがデジタル放送に変わる。放送の役割は完全に終わりこれから完全に暇と時間を持て余す人しか見向きもされなくなるとしたら、どうするのだろう?それも関係のない事です。親父が今見ているこの番組、エンディングの曲を注目しているだけです。

what a  wonderful world (この素晴らしき世界) 黒人シンガー、ルイ、アームストロングの歌はベトナム戦争の反戦歌として1968年イギリスでヒット。当然アメリカでは当初差別された。黒人が歌うベトナム反戦歌。しかし、今はどうだろう?愛の讃歌?馬鹿野郎。ベトナム戦争の悲惨な歴史は過去の遺産となる。

そんなもんだろう。尤もらしい事を言った処で所詮、口先の汚れを拭っているだけ。その事を忘れるな。黒人ジャズシンガーがアメリカで長い間差別された歴史は、今でも何も変わっていない。

貧困との戦いは国と国の境を越えてこれかも大きな課題である事に、何も変わりはない。新興国の景気に支えられていると言われるこの国の経済もその事を抜きにして語る事は出来ない。これからそのデジタル対応とやらのテレビ買いに生きます。決めますか?決めないでしょう。こんなひねくれた根性では。しかし、意外にその気になっている。

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