景気対策は誰がやるの?政府がやるの?出来る訳が無い
景気の先行き見通しは良くない。円高、株安、価格、消費の低迷。多くのエコノミスト、専門家の言葉に明るさが無い。常識的に考えて円高はドル安が大きな要因であり、どんなに政府、日銀が多くの言葉を語り、買い支えを単独で行ったとしても間違いなく円は80円を対ドルで切るのも遠い先の事ではあるまい。その対策を政府、日銀に求める有識者?の感覚は如何なっているのだろう?素人の親父でも最近心配になって来た。それだけでなく経済界、マスコミの発言、報道を見ても首をひねらざるを得ない。
如何して景気が良くないのか?如何して消費の盛り上がりは無いのか?如何してこれだけ多くの人が円高で困っているのに円安にならないのか?理由は単純明快。その答えを手に出来る人達だけが明日の繁栄を手に出来るのだろう。
最近の世論調査とかマスコミの報道を見聞きして痛感する事は、それはホンマやの?と思われる事が、尤もらしく語られる。その典型的な出来事が政治とお金の問題。何処の誰が政治の世界だけがお金に綺麗とか汚いとか言い切れるのだろう。そんなに尤もらしく言うのなら政治にお金が掛らないとホンマに思っているのだろうか?
景気が良くならないのはそれで良しとして舌を出して笑っている人が少なくないからだろう。世の中そない甘いもんやおまへん。苦しんでいる人がどんなに多くても美味しい思いをしている人が居る限り、そしてその流れを断ち切らない限り何も変わる事は無い。
有言実行とかこれまで先延ばしにして来た事を改革するとか、出来もしない事を口先だけで誤魔化す政治家を支持している限り、何も変わらないだけで無く泣きを見るに違いない。自分に出来る事を些細な事で良いから挑戦しよう。それの始まりの時。その事を痛感する。
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