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2010年7月 3日 (土)

スイスから帰った時は雨、今日も雨 日本は梅雨明け、何時?

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インターラーケンからグリンデルワルトに向かっている。この電車、途中で分かれる。この時はその後。目的地は近い。大分、旅慣れて来たがそろそろお疲れ気味。でも景色がその思いを癒してくれる。ぼんやりと外の景色を見ていると頭の中は空っぽになっている。

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これはすでに公開した画像。それでも緑が濃い。田舎の今頃の緑を思い出す。

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目的のグリンデルワルドは近い。山は高く空は青い。でもいつもがこれが日常だと退屈かも

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そろそろ、着くよ。身支度をしている。正面が目的地。

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着きました。グリンデルワルド。正直、この街は知らなかった。ユングフラウとアイガー北壁が見える。但し、麓の村からは影も形も見えず。登山列車で登る。スイスに行ったらこの駅はお薦めです。でも途中の中継駅から先の料金は滅茶高い。山も高すぎて何も見れずに済みません。それでも満足でした。

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ホテルのベランダから見える麓の村。良く写真で見る風景。これはパンフレットに使えそう。

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登山鉄道で見る麓の村。一気に登る。

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上の画像はこの写真の左上。登山鉄道は良く見えないがこの画像拡大すれば見えるかも。無理だな。右中央を登っている。

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この先はすでに公開のアイガー北壁に続く。

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この駅のベンチで高度に慣れる為、ベンチに座り眼前の風景を見つめていた。新田二郎のプレートはこの駅舎の反対の小高い丘に在る。この景色です。

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ここから上に登山鉄道で上がらず、ハイキングコースを下がる人も居る。2人の御同輩、何を相談しているのだろう?一つ、2つ、3つ、それともした迄歩くのかな?どれ位掛るのかな?

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みんな真剣に観光していた。酔っ払いは居ない。山を愛する人が新田二郎が静かにアイガー北壁と案内の看板を見つめていた。このスナップもなかなか撮れない。それだけの天気。

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ユングフラウ鉄道はほとんどトンネルで高度を稼ぐ。この鉄道は驚く事に1912年(大正元年)から走っている。乗り継ぎになるのはレールの幅がそれぞれ異なり直通運転が出来ない。そして料金もここから先が高い。御免なさい。高い料金を楽しめなくて。トンネルの中で幼児が高度に耐えられなくて泣きわめいていた。大人では途中で2回停車して高度調整をしているので殆どの人が平然としていた。行きも帰りもアイガー北壁の下を走る。

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スイスのお土産。娘に渡すつもりが何故か愛着を感じて手元に残し、他のお菓子にしました。楽しい旅も終り一週間しっかり働いたので部屋の中もただこの有様です。足の踏み場もありません。これからの日常に疲れた時、この人形を撫ぜながら元気を出して行きます。

アメリカの詩人サミュエルソンの言葉に「青春とは心の持ち様」と歌われていますが、今度の旅で痛感した事は「飽くなき挑戦」です。今頻りに高齢化社会とか社会保障の充実とか言われていますが、政府や行政に何かを期待するのではなく自分に何が出来るかでしょう。

人の本当の幸せは健康とそれを支える生活力でしょう。今、多くの人が多くの言葉を声高に語りますが、本当の意味で青春を謳歌出来る時は短く、腹が出ては何も出来ません。今迄、一日一生とか不遜な生き方をしていましたが、これからはスイスで君から問われた言葉の意味を噛みしめながら頑張ります。スイス旅記録、まだまだ続きます。

これから部屋のお片付けです。それからお気に入りのパンを買ってコーヒータイムです。

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