明日から6月 激動の月 政局も経済も気候までも?
日差しは正に夏。初夏と言うより盛夏の感すらした昨日のひとコマ。青葉の先に野村紅葉が日陰を作っている。
長期予報では暫くはまとまった雨は期待できず、暑い日が続くとか。それでも空気が乾燥し湿気が無いのでまだ本当の暑さを知らない。
今年の夏は今の暑さが嘘の様な冷夏予報だけれど、実際は如何なのだろう。予報は所詮予報かもしれず、この予想外の陽気を思えば強ち(あながち)、その思いも外れでは無いかもしれない。
政局も景気も今の閉塞感を突き抜ければ、一気に久々の解放感に浸れるかもしれない。
その言葉を語れず実行力が無ければ退場しかないだろう。
それでも近くの植え込みの花はこの日差しを歓迎している。エコノミストや政治のコメンテーターはしたり顔(もっともらしく)で多くを語るけれど、何の指針にもならない。何故なら綺麗事を語り過ぎる。
どんなに多くの事を為すにしても、言葉や簡単な手法では何も変わらない。最近電車やバスの中でも必ず、多くを語る人に出会う。聞き耳を立てる迄もなく耳に飛び込む言葉は実に他愛ない。
その程度の事をそれ程に語る真意は計りかねるが、断片的に断定すれば実にくだらない。それでも淡淡とお構い無しに語る面は大概が共通して哀れでもある。
この名も無き数多くの花は今年の夏を暗示していないだろうか?
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