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2009年12月12日 (土)

師走だと言うのにこの暖かさ、でも来週から寒くなるよ。

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ミカンで無いよ。前のブログで紹介した早苗の森に行く途中の家のキンカン。今では口にする事も無いが完熟のキンカンのジャムは何よりの風邪薬。新型インフルエンザ、如何だ。

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黄色の絨毯(じゅうたん)がチョコレート、グレーに変わる時歳が変わる。歳の瀬が迫ってくる。今年の年の瀬はこの銀杏の大木の様にがっちりと大地に食いこんでいるのだろうか?何が?その事が問われている。誰に?その事が分からなければ事の真実が見えて来ない。

今、多くの事が問われている。その事が分からないまま何だかんだ言いながら、誤魔化してきた。関係無いと一刀両断に切り捨てながら実は自分自身が切り捨てられて居る事にすら、気付いて居なかったのだろう。今の自分の身の回りの多くの困難も、良く考えて見れば他人事では無い。そう考えて見れば多くの事に合点が行く。身から出た錆び。身を清めればそれも無くなるかも。その事をこの銀杏の大木は教えている。

この地面をがっちりと捉えて離さないダチョウの足の様な根。これが在るから大きな幹と更に伸びる多くの枝を支えられるのだろう。今、景気の事、地球温暖化の事、沖縄の米軍基地の移転、多くの事が政府、総理には決められないと、多くのコメンテーターが尤もらしい顔をして言っているが、何様だと思っているのだろう。バカタレ、お前がやって見ろ。何が出来ると言うのだろう。

これは親父のつぶやきでもあるが、銀杏のつぶやきでもある。物事の正誤は全て結果論。良かれと思って決断した多くの事がどれだけ後世の審判に耐えれるだろう。ノーベル賞受賞の学者が学術研究の予算削減に唖然とする言葉を口にしたが、アフガンの武力行使に正義の戦いと口にしたオバマの言葉はゲリラとの戦いの教訓を学んでいない。

チェンジとはその程度の物かも知れない。戦争とテロとの戦いを知らない多くの人にとって一番説得力の無い行動は人の褌(ふんどし)で多くの言葉を語る事だろう。アメリカが本当にテロとの戦いを口にするのならアフガンからの徹底だろう。無責任?如何して。

これからこの国も多くの援助を求められるが、ゲリラとの戦いに勝った歴史は無い。ベトナムの戦い、古くはこの国の中国、満州の進攻。しかもアフガンの混乱の原因は大国の思い違いにある。多くの人が無抵抗のまま銃弾を浴びてソ連は勝てなかった。同じ事をアメリカがやらないのだろうか?関係無い。そうはいかんぜよ。

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