鑑真和上座像木像公開、今年も終わる。
(奈良はここですか?) ノー。
外人のカップルの旦那から聞かれる。
近鉄大和西大寺。京都、奈良、橿原神宮の分岐点。
唐招提寺の近鉄の旅も慣れてきた。唐招提寺はここから2番目の駅。奈良も同じ。
唐招提寺 金堂。
只今、工事中。完成は今秋?
もうほとんど完成?
今回の目的は御影堂。鑑真和上座像木造。
御影堂内は撮影禁止。
鑑真和上との再会は久しぶり。
前回はほほ笑んでくれたが、今回は不機嫌。
今日で年一回の一般公開は終わり。
さすがの和上木造もお疲れ気味。また来年です。深々と首を垂れる。
先月の若葉も濃さを増す。
団体客の途絶えた墓の奥は静か。
前回見た亀もバクどん(ヒキガエル)も、姿を見せず。
松の大木が伸びていた。
これは倒れているのではない。
伸びている。これだけの幹がどうして横に?
どうして上に伸びなかったの?
廻りの木が細いから、何かあったのかな?
人の世の意外性を暗示している。
苔(こけ)の生すまで。
この生命力 この力 この繁殖力
若葉して御目の雫(しずく)拭わばや。芭蕉
五月の時、飯を食った田んぼは早苗の景色になっていた。
遠くに見えるのが奈良の山。
この地を鑑真和上が愛してやまなかった訳は、故郷中国の土の味がしたとか。
昔は住宅地もなくのどかな風景だっただろう。
次の時は何時になるかな?。
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