五月の風 今日は平年並み やっと季節外れの暑さも一服
今夜、藤田まことのフランク、永井への追悼の言葉と思い出の歌を聴きながら不覚にも涙していた。
何故、頬(ほほ)を涙が流れるのか、分からないまま、テレビの画面を眺めていた。
正直、フランク永井を知る人は少なくても、藤田まことを知らない人は多くはない。その人が涙ながらに亡き人の思いを語り、自分の人生を重ねていた。
フランク永井は親父が中学生の時、すでに歌謡人気歌手だった。低音の魅力
君も知らない親父世代のビッグスターは藤田まことにとっても、大恩人だった。
落ち目の時の優しい手助け。
しかし、それはその後の二人の人生を大きく変える。立場が変わっても藤田まことのフランク永井への思いは、変わることはなかった。
その恩人が自殺未遂の後、長いリハビリの成果が出る前に、先日、帰らぬ人となる。藤田まことはその悲報を、病院のベッドの上で聞いていた。
癌(がん)腫瘍の除去。手術は成功しても安心は出来ない。転移の不安。しかしその事はまったく口にしなかった。
今、桜木の根元に若葉が芽吹く。
若い力。若い命。世代交代。
今日の教訓。若葉がそれを語っている。
藤田まことは番組のフィナーレで、「公園の手品師」を歌っていた。
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