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2007年11月 8日 (木)

食料の自給と環境問題

民主党小沢騒動も一件落着。何が何だか分からずマスコミ報道も情報に振り回され、これからの信頼性を失う危機感が無い。多くの人は幸か不幸か何気なくテレビを見ている。親父の場合は新聞雑誌からの知識は全くなし。新聞と言えばスポーツ紙、雑誌は立ち読みすらない。朝から夜までテレビを見ながら何かをしているので、息子に云われるまでもなく影響は大きい。それでも多くの事に関心があるので息子に馬鹿にされても、会話は一方通行でも留まる処が無い。今、子供達の多くの問題について、幅広く話が出来る親たちはどれ位いるのだろう?そう考えてみると今回の小沢騒動も面白い。民主党の信頼度、支持率の低下はこの国の政治と生活のバロメーターかも知れない。親父はこの先の展開が見える気がする。

政府与党は今回の民主の騒動で一気に攻勢に転じる。逆に民主党の反撃は弱く国会の主導権は自民が握るだろう。しかし問題は自公の支持が持ち直すのだろうか?これには無党派と言われる支持政党無しの一般市民の動向が問題になる。今日の様に情報操作されると政権交代はしばらく先の事かも知れない。多くの無党派の人にとって大事な事は国民主権の政治と生活だが、その為にはもう少し賢くならなければ無理かも知れない。

難しい事をわめいても何も変わらない。「ドンコンならん」から為せば成るに生き方を変えなければならないだろう。今更遅いと思ってもドンコンならん(どうにもこうにも為らない)と言わずに生き方を変えれば、納得できるかも?人間万事塞翁が馬と言われても分らないかも。

話がそれたが食の安全が問われている。母さんが元気な頃、原産地の分らん物、食えるかと訳の分らん難癖を付けていたが最近、産地直送の食べ物がどれだけ少ないか、自分で買い物をするとよく分かる。主食の米も田舎の核家族で無いと最近、中々口にはしていないのかも。食は健康の源と言われてもどれだけバランスの取れた食事をしているだろう。

母さんの食事も今考えてみると大変だったのだろうと思う。段々、面倒になったのも分かる気がする。食の大切さは主婦任せでなく親父ももっと考えていれば、今の自分は無かっただろう。後悔先に立たず、後の祭り。それでも体の不調が教えて呉れた事は生きている。

食料品の買い物で感じる事は生産地と消費者の直結だろう。生産者の顔が見える食材の調達は大型スーパーでは難しいかも知れないが、これからは美味しくて安物が求められる。買い物客の財布は本当に固い。大阪ではデパートの地下食が人気だが、この流れは近くのスーパーでは中々難しい。八百屋が声を張り上げて呼び込みしなくても美味いものでお買い得商品は常連客が離さない。

デパートがスーパーの大型店を住宅地に造っても、長く繁盛しないのは当然だろう。食料品の商売で利益を叩き出すのは難しい。食糧品だけでなく商売の基本は客の多様な要求にどれだけ答えられるかの勝負だろう。それが分かれば黙っていても物は売れる。売れないのは思い込みと経験の生かしが出来ていないからだろう。客は間抜けではない。満足出来ないものは二度と買わない。成績を上げられなかったゴマスリ店長は今でも、商売出来ているのだろうか?。お店の近くにマンション出来ても買い物出来る客は多くはならないだろう?

安くて良いもので利益を上げる方法は大変だから、知恵を絞らなければ成り立たないだろう。最近、、食料品外の買い物が少なくなったのはお金が無いからだろう。それでも欲しい物も少ないかも知れない。何か自給の話が結びつかない。愚痴になったのでお仕舞い。

環境の話はまた明日。PM3.00

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