久しぶりに山に登る。壮快
夜、床に着くと腰が腑抜け?になる。痛いとか痺れるとかそんな感じではない。つる、伸びるそんな感じがしてアカン。もっと分かりやすく言えば腰が弱っている。原因は運動不足。ゴルフを馬鹿にするがそれはやらない人が言う事であり、足腰が弱い年寄りにはもって来いだろう。1ラウンドでどれだけ手と腰を振り、歩いて居るか考えてみれば親父の運動不足も理解できる。もう練習すらやっていない。ゴルフはお金が掛かる。仲間が要る。練習が要る。
ゴルフクラブを手放して5年。煙草を止めて4.5年。それで大した運動しなければ今の体質になっても当然だろう。今年の春、仕事が無くなりやっと体調に気を付けるようになった。それでも人間は勝手な者で異常が出ないと行動しない。この頃、やっとその事に気付く。
近くの山はそんな親父を何時も笑いながら見ている。街中から登り坂をヒョコひょこ歩き、やっと山麓に近づいた親父を見ながら、そう語り掛けているかの様であった。「今日は腰」。何も言わず、ふて腐れもせず黙々と下を見ながら木立のトンネルの中を歩く。
面白いもので街中に近く300メートル足らずの低い山でも秋は着実に進行している。ほんの一か月前、滴り落ちていた汗も今は無い。うっすらと汗をにじませながら喘ぎもせず歩いていると、足の運びが重い。これが腰にかかる負担。足が軽くないと腰も重い。
この頃はこの道も1月に1度は歩いて居るので、コースも頭の中に入ってきた。このコースはこの山の一番楽な道。何も考えず木漏れ日の中に秋を探していると、目的の展望台は近い。この登りを極めるとドライブウエイ。信じられない。車で走り抜けるのも一苦労だが足で歩くと違う景色と体調の良し悪しが実感できる。
足は重かったが体調は良し。褒美のサンドイッチとブラックコーヒー飲みながら梅田迄の景色を見下ろしながら、大阪空港の飛行機の離陸を飽きることなく眺めていた。無声の景色、その中には、多くの泣き笑いが込められている。仙人の生活とはこんな生活だろうか?そんなバカな事考えていた。サンドイッチ食いながら。それは無い。
話は変わるが今月末、血液検査をする。どれだけ体質が変わったろう?頭がふらついた時頭の検査するまでは、なんだかんだ言いながら自分の体の肥満度を無視していた。母さんもそうだったのだろうか?あの人も太っていてからな(一時期細い時もあったのに)。それにしてもこれだけの肥満で糖が足りない。原因は偏った食事。糖が尿に出ているのに血液内に糖が少ない。医者から馬鹿にされていた。それでも嬉しかったのはMRIの結果だった。95点。これから痩せるよ。エイ。
血液検査の結果は又、知らせるけれど今月はあまり期待できない。理由は食い過ぎが治って居ない。昨夜もチャンポン(ダイエイオリジナル冷凍)焼き鯖一切れ、カット野菜、有田ミカン一袋、じゃこ天、ぽたぽた揚げ3枚(京禅庵)これは美味い。ご飯一杯。野沢菜昆布。これは多い。
是から日、一日と涼しさを増し寒くなるでしょう。体に気を付けて。親父も一品減らします。
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