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2007年9月 6日 (木)

吹き飛ばす、石は浅間の、野分

「吹き飛ばす、石は浅間の、野分かな」 芭蕉。

野分。(のわき) のわけと思っていたが、辞書で引いてみるとのわきとか。但し、のわけとも言うとか。9月の今頃の野を分ける風、強風、暴風雨。今夜、東海、首都を直撃する台風を昔の人は野分の風と言い、恐れたのだろう。言葉から受ける印象とは大きく違う。

上記の俳句は初めて知ったがどんなに風が強くても、石が飛ぶかと思ったが、さすが芭蕉、良く見ている。自然の観察、洞察力。自然の力はとてつもなく大きい事をさりげなく、それでも風が石をも飛ばすエネルギーを表現している。石が飛ぶと言っても軽石だろうが・・・・。

今年の夏は暑かった。まだ、残暑が厳しいけれど、この台風が通過すれば涼しくなるかと思ったが、そうでもないらしい。まだ、まだ、残暑は厳しいとか。どないしょう。どうしょうもない。まな板の鯉、いずれ、切り刻まれる。後、一月もすればこの暑さも忘れているだろう。

今、難しい本を読んでいる。さっぱり分らない。もう一度、経済について勉強してみたいと思ったけれど、この本は学生のゼミナール用?経済分析手法をいまさら学ぶのはしんどい。それでも、どれだけの優れた指標を集めても、未来予測が難しいのは皮肉である。

皮肉と言えばどれだけ優れた学者、エコノミストでも利害に勝てない。もっともらしい経済分析、見通しをしても景気判断は後手になる。今、悪いと言っても何時まで続くのか断言するのは難しい。逆も同じだろう。政府に景気対策を求める人も考える必要がある。

日本経済は今、確実に「失われた10年」からの脱皮をしている。それはこの本を読みながら実感する。唯、問題はこの国の財政の赤字、900兆にならんとする借金は国債であり、それには当然、利子があり毎年の利払いがある。国の財政は完全に破たんしてもこの国は成り立つのか?誰も説明せず何とかなると思っているのだろう。

先日TV見ていて国民健康保険料払えない人が多いと報じていた。何を今更、マスコミは言っているのか?前年の収入200万以下でどれだけ払っているのか?小泉のおっさんの言った構造改革は本当にひどいけど全国保険団体連合会迄、反対している現実、これはひどい。

今日、医療保険の契約の準備をしたがこれからはこの国でも、金が無ければ医者にもかかれないのか?今、ニュースで医者不足が報道されているが、そのうち医療費が払えぬ患者が多くなるだろう。そんな国の医療、保険、福祉をどうするのか政府、官僚はこれから問われる。それでもこの国の行政組織は何も変わらず、改善の動きはないだろう。

若い頃、サミュエルソンの厚い本を読んだことがある。あの時もさっぱり分らなかった。今度はもう少し賢くなりたい。今更、賢くなっても仕方ないが今こそ国民無視の政策には声を大にして反対しなければならない。来週から国会も始まるし与野党の論議に注目出来る。

今、関西は阪神の勢いが強い。TVも新聞、観客、ファン一体となり熱烈応援だがデータ的には厳しい。残り試合が20を切り1.5ゲームの差は大きい。勢いが勝つか、見もの。

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