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2007年8月23日 (木)

24節気で処暑と言われても。

24節気、すべて覚えたことがある。母さんが亡くなって我儘だった己の生き方を、切り刻みながら掛川の大雲院さんへの道、農道の霜柱踏みしめながら歩いていた。寒い冬の時、どう生きるか考えていた。そんな時、大和尚は中国大陸の冬の話をしてくれた。旧陸軍が中国で何をしたのか、軍隊とは何か?生きるとは何か、教えて呉れた。あの人も今はいない。

24節気とは中国の旧暦、1年を24の季節に分け農業の暦とした。今の生活、暦とは半月から一月の差がある。マスコミのアナ、コメンテーターが暦の上ではナンチャラと言うがそれは正確ではない。そもそも、太陽暦と太陰暦は違うし地球はこれからも熱くなり、季節もずれる。

これからの生き方を考えた時、年寄りは田舎で生きるべきであり、リタイヤした団塊の世代は山か川、海か湖、高原の別荘で悠々自適の生活すべきだろう。親父には無理だが後10年生きれたら、九州の片隅で老いの時を迎えたい。と言ってもこの親父、そんな生き方しないだろう。

今日、夕食の買い物の時、久しぶりに仏壇の花を買う。けいとうの花。赤みの強い紫色。あの人が好きだった色を見ていると、何故か、葉っぱの多さとしおれ方が気になる。少し、間引く気になるが其の儘にする。美しい花の命もしおれた葉の命も一時の事、お盆過ぎのお供え桃、見ながら母さん笑っている。 「ブドウどうしたの?」「桃の匂い良かったから」

TV見ていると不快なニュースを眼にする。何故か、許せない。一つは未成年のガキが祖父を撲殺し警察に捕まり、1つはその警察がストーカー行為、職場放棄した警官が知り合いの女性を拳銃で銃殺、己は自殺。何たる事か。ガキの未熟さ、警官の女を見る眼、この国の警察は銃の重みををこの程度にしか管理できなければ、犯罪の取り締まりを何とするのか?

それでもこの警官は起訴されず、組織の責任を問われる事は無いのか?警察権力の重みは国民の信頼であり、それを損なえば厳罰は当然であり口先だけの謝罪では済まない。警察機構の改革もこれから必要であり、現場を知らないペーパーエリートには国民の怒りを突きつけなければならない。警官は天才バカボンとチャウデ。

日銀の金利値上げは無く、市場も織り込み済みとか。それにしてもこの世界も?先週の大幅な下落は何だったのか?これだけ乱高下してもこれが市場、されど市場とか。それにしても今の市場は思惑だけでなく、アメリカの投資、金融の実態はかなりきわどい。小金持ち、しっかり勉強しないとかなりやばい。やけどでは済まない。

今回の決定について日銀総裁は「この決定は世界の流れに左右されて無い。と言っていたがこの国の金利が日銀の単独判断で決めれるとはよほどのおんちで無いとそうは思わない。それ位の事が分らないのだから今の金利0.5% 5%ではないのですよ。

こんな経済、金利政策続ければ日銀の独自性なんて誰も信じない。安い金利で日本経済が活性化しても長くの繁栄はないだろう。今の日本の経済の力はどれ位だろう。これからその事を勉強してみたい。 まあ あんまり意味ないけどね。

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