何処かに秋の足音?
何処かに春が生まれてる。冬の厳しさの中に春を待つ童謡は有るが、夏のそれには無い。それでも、うだるような今年の残暑にも、秋の涼しさは遠くない。後1月もすればこの暑さも和らぐだろう。その時、夏バテしないでこのブログ書いているだろうか?。手の痺れも医者の診立てで飲み薬量コントロールしているので、何とかなるだろう。ならないかもしれないが・・・。
自分の体は自分で気をつけるしかない。体の変調は突然の時もあり慢性もある。大切な事は自己管理である。己の不摂生を棚に上げ人の欠点をあげつらうより、体のシグナルを聞きながら元気でありたい。健康の3条件ご存じか?。食事、睡眠、快便、当たりです。
一人暮らしの親父の食事は、完全にアウトだと思う。このお粗末な食生活を支えているのは炊き立ての米と豆腐、味噌汁、近くの総菜屋さんのエビのてんぷら、手作りの総菜、後は何だろう? 近くのスーパーで品定めしている。でも肉や油もの少なくなったなあ。
今、スーパーには食糧が溢れている。お金があれば何でも買える。その食品、食物が何処で作られているかが分かりにくい。これからは消費者のニーズで明示されてくるが、それでも生産者の気持ちは分からないだろう。生産者の思いが理解されないままの流通はこれから拡大はないだろう。
TV、マスコミが時々安売りが美徳、驚き、買い物得かの報道をする。あれはひどい。一袋いくら、詰め放題。先を争い人を押しのけながらの有様を見せられると哀しくなる。その食糧がそれだけ安いのは訳があり、それだけのもの。いわばたたき売り。食べ物はバナナとチャウで。
今の景気は如何なのか?マクロ(全体)的には緩やかな回復基調とか?さっぱり分らん役人と政治家の専門用語。明確に言えば悪くもなし。良いと言うにはばらつき有りか?大体、政府発表の数字は庶民の生活とかけ離れているので、あまり信用できない。
しかし、庶民も安売りの店、品物ばかりに目を向けていたら自分の生活は良くならない。今消費が良くなければ景気の回復はない事をおばちゃんたちも考えて、金を使わなければならない。それでも大阪の叔母ちゃんにはバイタリティーがある。これが無ければ生きていけない。国の債務が如何だ候だ言う前に、あなた達は何を如何したのか、そしてこれからの日本経済を如何したいのか、その言葉を熱く語らねば支持されることはない。
明日、内閣が改造されてもあまり期待は無い。否、全く無い。期待している人は小泉改革の更なる進展を今度の内閣に期待するのだろう。しかし、この改革は小泉のまやかしであり本当に今やるべき改革の道ではない。今やるべきは弱者の切り捨てで無く、国民の金を食い物にし無駄使いしている役所と組織の改革だろう。それが出来なくて財政の改革は無い。
安倍総理は麻生外務大臣を幹事長に据え、これからの政局への対応を考えるだろうが二人の政治基盤があまりに弱い。自民、公明の政府与党がこのままの体制で秋の政局を乗り切るのは民主党のエラーしかないのか?それではあまりにも情けない。
天高く馬肥ゆる秋。天下体制の悪態を説くだけでなく、己に出来る事は何か、これから学んで行きたい。 まだまだ、親父は元気です。
| 固定リンク
コメント