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2007年7月10日 (火)

この国の医療、介護、そして死に方

この国の医療を語るとき国民総保険(何かの保険に加入)が果たしている影響は大きい。急な病気、怪我の時、3割の個人負担で済めば不安は少ない。それでもこの医療制度にもほころびが出始めている。医者と患者の信頼関係、金持とそうでない多くの国民の医療の負担在るべき姿も失われつつある。どうしてこんな形に変化したのか?無関心。無知。そうして多くの利害が医療の現場にも入り込んでいる事を思い知らされる。この世界、ある意味で人命を担保しているので悪質とも言えないか・・・。

介護の世界、当事者を除いて実態は分からない。何でだろう?介護とは何か知らない人が少なくない。自分だけでは自活できない人はこれからどう生きればいいのか?誰かが補助しなければならない時、ならなくなった時今の介護制度は何をしてくれるのか?ほとんどの人がなにもわからない。この国の未来に明日は在るのか考えた時愕然となる。

死に方を考えている人も少ないのは何故だろう?(普通、考えないだろう。)生きたくても生きられなかったあの人のこと考えると涙が出てくる。人の生き方は死に方と共通の物がある気がする。意味のない生き方も死に方も無い。今、生きているこの日をどう生きるかが問題である。それでも今倒れると天国には行けない。(お父さん、私が見ているから。大丈夫。)

あの人は今、どんな思いでこんな我が儘言っている親父を見ているだろう?一人になってどれだけ笑われただろう?。ソロソロ、凄いと感嘆の言葉を聞きたい。無理か 否、望め。

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