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2007年7月10日 (火)

左手、中指の痺れ。原因判明。

一週間前にMRI(首の輪切り診断)。検査結果出る。その前にレントゲン写真撮っていたが結果は同じ。 首骨間隔の詰まり(曲がり)が原因で指先末梢神経が麻痺している。どうしょう?それでもこの親父ひるむ事はなかった。改善の余地、何をどうすればいいのか?担当医は淡々としてしかし冷淡に言い放つ。(しびれは上手に付き合うしかない。) 上手に?

結局、末梢の血行を改善する薬を飲むことになる。それでも駄目を押される。(半年位、飲んでも改善の保証は出来ない。)(飲むのは勧める。)(飲まないと悪くはなっても良くはならない。)それだけ言われたら飲むしかない。高い血圧を下げる薬飲まなかったのに。

血圧は180前後から140前後に戻り、最近、近くの山に登っても息切れしなくなった。食事も気をつけている。体重は食い意地が張り減量はなかなか成功しない。それでももう一度生きる希望が出れば必ず挑戦するだろう。(おいおい順番逆と違う?)いえそんなもんかも。

人の健康は失われた時、初めて実感するのか?あんなに元気だった人が亡くなり、不摂生な生き方をしていた親父がこうして生きている。何たる矛盾、何たる皮肉、神も仏も信じる事が出来なかった若さと無恥。人として生きる道理をわきまえていたつもりはまさに砂上の楼閣以外何物でもなかった。あの日から生きながらえた11年余、この重みは一体何なのだろう?

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